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【一人一台PC】(学生視点)Chromebook導入による影響とは?

 

突然ですがこの春、私の通う学校にも一人一台PCとして、Chromebookが導入されました。
まだ半月ほどしか経っていませんが、いろいろと思うところがあったので簡単に紹介します。

とても便利!

結論から言いましょう。
とにかく便利で助かっています。
というのも、いままでアナログ上(紙、ノートなど)で記録していた情報がデジタル上で記録され、活用方法の幅が広がったのが大きいです。

具体的には、

・写真、動画の使用が容易。

・簡単に共有できる。

・いつでも、どこでも編集が可能。

・効率的かつ経済的な作業が可能。

・紛失の心配がなくなる。

このような利点が挙げられます。

特に、有機能は非常に便利です。
一度共有してしまえば、そのメンバーの中でほぼリアルタイムに編集内容が保存されます。
この共有機能を使えば、「ここまで書いたから、後お願い!」「こんな風にまとめてあるから、気になることがあったらコメントして!」など、よりメンバー内で連携が取れるようになります。

次に、いつでもどこでも編集が可能な点についてです。
例えば、学校で終わらなかったレポート作成の続きを帰りの電車で行う。
気分転換にカフェでPCを開いて作業する。などができます。

最後に、効率的,経済的に作業が可能な点についてです。
キーボード入力に慣れていれば、手書きより格段に素早く作業ができます。
また、インクや紙の必要がないことから、バッテリーの充電のみで作業ができます。
※インクと紙代VSバッテリー代については、使用方法によります。

逆に悪い点は?

・授業の進むスピードが若干遅くなる(教師による)

・個人差による格差が激しい

授業の進むスピードについてです。
ほとんどの先生は、まだ4月の段階ではPCを全体で使用した教育には慣れていません。
そのため、授業によっては、ログイン作業だけでかなりの時間を取られてしまいます。

個人差についてです。
先生は、学生たちがPCの扱いに慣れているものと思って授業をすることが多いです。
ですから、PC利用スキルの個人差による出来の違いは、大きなものがあります。
これを改善するためには、アンケートなどを学生に対して行い、要望があれば個別に利用方法を指導する、キーボード打ちに慣れさせる授業をするなどの教育が必要だと感じます。

最後に

このように、Chromebook導入によるメリットは非常に大きいものの、先生や個人のスキル量により格差が生じてしまうと感じます。
まずはキーボード入力に慣れさせるため、朝の時間でタイピングゲームをするなど、いくらでも対策方法があるかと思います。
学校にも情報教育がどんどん入ってくるなか、スキルの習得は必須でしょう。
スマホでも接続できるキーボードはたくさんあります。
この機会に、キーボード入力に慣れていきませんか?

あとがき

ここまで読んでいただいてありがとうございます。
半月でまとめるのかよと思われるかもしれません。
しかし時間が経っても言うことは大体同じだったと思います。
それほど新しい教育というのは難しいものだと感じますし、今の若者はスマホなどのフリック入力に慣れています。
いっそのこと、PCにフリック入力を導入する。
というのも面白いかもしれませんね(笑)