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白山市なら美川おかえり祭りだ!今年の出店は約128店!

今週のお題「何して遊んだ?」より、今日行ってきた「美川おかえり祭り」について簡単に紹介します。

どんなお祭り?

藤塚(ふじつか)神社の春祭り「おかえり祭り」は、700年前にはその原型があったとされ、今日のような姿で行われるようになったのは、美川が北前船で栄えた江戸中期の頃ではないかと言われています。

毎年5月の第3土・日曜日に催行され、お神輿と13台の台車(だいぐるま)が全町を巡行します。初日は藤塚神社を出発して高浜御旅所に到着し、そのまま一泊して2日目の夜に御旅所を出発し、おかえり筋の町内を通り、翌朝未明に藤塚神社に戻ります。

初日の土曜日は、早朝にラッパ手による「招集ラッパ」が鳴り響きます。そして、若衆に担がれた神輿が、ラッパ手と13基の台車(だいぐるま)と悪魔祓いの獅子の先導で神社を出発し、町内を練り歩きます。ラッパ手も、台車の引手も、神輿の担ぎ手も、紋付・袴姿のいでたちです。台車は土曜日の21時ごろに御旅所である高浜に到着。神輿が到着するのは23時頃です。

2日目の日曜日は、19時以降にお旅所を立ち、10年毎に巡ってくる「おかえり筋」と呼ばれる通り筋(神輿や台車をもてなす通り)を練り歩きます。台車は3輪の曳山で、美川仏壇の技術の粋を集めたものです。

漆や蒔絵で彩られた13台の台車と、鮮やかな金色の神輿が練り歩く2日間は、美川のまちが祭り一色に彩られます。

美川おかえり祭り|【公式】白山市観光・旅行情報サイト|うらら白山人 より

※期間中はお祭りとして、出店は十分楽しめますし、神輿はイベントの時間帯を合わせなくても見るだけなら可能です。

神輿について

神輿はこんな感じで、日曜日の午前中ですが簡単に誰でも見られます。
装飾には金色が多く、中にはお人形が置いてあることもあり、豪華で華やかに感じられます。
これを持って歩くというのですから、迫力満点です!

出店について

出店といえば、やっぱり「はしまき」です!
お祭りでしか食べられないし、食べ応えもあって美味しいからです。

他にも、「ベビーカステラは外せません。
焼きたての、柔らかさとしっとりさを両立した状態の物はピカイチに美味しいです。
覚めてくると水分を取られるなぁ・・・と感じてしまうので、買ったらすぐ食べましょうね!

周りの街並みも見逃せない!

おかえり祭りはもちろんなのですが、この周りの街並みも素晴らしいものがあります。

目を引かれるのは、なんと言ってもこのお魚さんです!

ズームして撮ってみました。
一つ一つの看板に、丁寧に彫られた金属の魚が付けられています!
私は正直、祭りよりもこの看板が印象的でした。
和風な印象を醸し出す、素敵な彫刻だと思います。

最後に

「美川おかえり祭り」について紹介しました。
お祭りももちろん魅力的ですが、私は魚の彫刻を推します!
ここ周辺の街並みは和風な感じがして、金沢のひがし茶屋街に近い何かを感じました。
こういった和風な雰囲気が好きな方、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

あとがき

ここまで読んでいただいてありがとうございます。
コロナ禍でのお祭りですが、たくさんの出店があって嬉しかったです。
やっぱりお祭りと言えばなんだかんだで出店ですよね。

また、先週は忙しく、惜しくも毎週日曜更新ができませんでした。
今後も忙しいことがあれば、もしかしたら同じようなことがあるかもしれません。
しかしこれも一つの挑戦、やめることなく継続していきます!